1964-05-26 第46回国会 参議院 内閣委員会 第34号
○伊藤顕道君 この就職について直接の職責を果たすのは公共職業安定所だと思うのですが、この職業安定所では、求人充足対策懇談会等を雇用主等を招いて開き、求人充足を現在進めておるわけですか。これも今後やるわけですか。もうすでに活動しておるのかどうかという点。それから安定所内にも特別雇用相談室というのを設けて雇用主の個別の相談にも応じておる、これは全国的に一律にやっておるのかどうか。
○伊藤顕道君 この就職について直接の職責を果たすのは公共職業安定所だと思うのですが、この職業安定所では、求人充足対策懇談会等を雇用主等を招いて開き、求人充足を現在進めておるわけですか。これも今後やるわけですか。もうすでに活動しておるのかどうかという点。それから安定所内にも特別雇用相談室というのを設けて雇用主の個別の相談にも応じておる、これは全国的に一律にやっておるのかどうか。
それからなお今後は、中小企業の零細部面につきましては、職業安定機関のほうで、零細企業についての労務不足対策として、いろいろ集団的に事業主に求人充足対策を行なっていく予定でございますので、それとも関連して、集団的にこういう退職金に加入していただくような奨励方策をとっていきたいというふうに考えております。
九、求人充足対策として、特に中小企業の福祉施設改善については、大幅融資の措置を講ずること。 十、日雇い労働紹介業務量の増加にかんがみ、労働紹介関係職員の増強並びに施設を拡充すること。 十一、経済の変動に伴って日雇い労働者の賃金並びに就労日数を増加すること。 十二、産業構造の変革に伴う職業訓練施設の拡充並びに事業内職業訓練に対する補助金のワクを拡大すること。